セールスライターになろうと思った時、何が必要なのか。
紙とペン…
こういったアナログなものでセールスライターとして活動することは不可能ではないと思いますが、少なくともクライアントへの納品ややりとりでパソコンやスマホを使うこととなります。
僕もポジショントークではありますが「パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができます」というふうに言ったりすることもあります。
でもネット環境はともかく、パソコンを使ってどんなソフトやアプリを使った方がいいのか?
今回は、セールスライターになりたい人向けの必要なツールということでいくつか紹介していきます。
セールスライターのパソコンは、どんなものを使っているのか?
そこから知りたい方は、こちらの記事をまずは参考にしてください。

目次
クライアントとやりとりするツール
Gmail

やっぱり基本的には、メールを使ってのやりとりが基本になると思います。
メールはビジネスツールとして使っている人が当然多く、ゆっくり確実に案件を進めていく時に向いています。
また、チャットや通話に比べて、正式な報告や連絡という色が強く出るかなと思います。
そこで、僕が使っているのは、Gmail。
ビジネスに関わらず使っている人も多いと思いますが、僕はメルマガやクライアントのやりとりは全てこちらで受け取っています。
もちろん他のクラウドメールのOutlook、iCloudメールでもOKだと思います。
もしくは、ブログやサイトを持っている場合、メールの契約もできると思いますので、自分のサイトのドメインのメールアドレスを作っておくのもいいと思います。
よくあるのがローカル部をinfoをとして「info@自分のドメイン」がよくありますよね。
ちなみに僕も作っていますが、全てGmailに転送するように設定しているので、そのままGmailでやりとりしてしまいます。
もしかしたら、Gmailでのやりとりはちょっとだけラフなイメージになってしまうかもしれないので、会社として形式はしっかりしたい、イメージを崩したくないというのであれば、「info@ドメイン」のメールを作っておくといいでしょう。
Skype

クライアントとの案件を進めていくと、メールよりも早く、細かいニュアンスを伝えやすい「通話」で済ませてしまうこともしばしばあります。
というか「通話」はほぼ確実にしますね。
そこで、パソコンで簡単に通話できるツールといえば、Skype(スカイプ)です。
Skypeは、チャットや通話、テレビ通話もできます。
ビジネスツールとしては、認知度が高く使っている人も多いと思います。
クライアントから「Skypeで通話できますか?」と聞かれて、用意していなかったら「不便だな…」といった印象をもたれるかもしれません。
インストールしといて軽く使い方を慣れておくぐらいはした方がいいかもしれないですね。
機能自体もシンプルで難しくて使いこなせないなんてことはないと思いますし、IDさえわかれば、簡単に連絡先に追加出来ますので試してみてください。
チャットワーク

チャットワークの使い方は基本的にチャットで報告連絡したり、タスクを管理するアプリです。
ビジネスマンとして、朝起きたらチャットワークを確認、夜寝る前にもチャットワークを確認、チャットワークがメンテナンスで使えなくなると仕事にならない人がいるくらい便利なツールです。
チャットワークでのやりとりを希望するクライアントもよくいますので、Skype同様、用意しといたほうがいいツールでしょう。
社内や一緒に仕事をするパートナーともタスクを分けたり共有できたりしますし、一人で使ってもタスクを打ち込んでおけば仕事の漏れもなくなると思いますので、便利に使ってみてください。
LINE@(ラインアット)

LINE@は、情報発信する人がよく使っていますよね。
LINE@とは、個人のLINEアカウントではなく、企業が登録してくれた友達全員にメッセージを送れるLINEです。
飲食店など店舗を持つ企業は現在はどこもやっていますね。
クライアントがLINE@で、自分もLINE@だと友達同士にはなれないので、たとえば、あなたがLINE@の登録を募って、クライアントに個人のLINEを登録してもらってのやりとりになると思います。
もしくは、もっと個人に向けたお客さんに対してLINE@は有効かもしれませんね。
LINEは普段から使い慣れている人が多いので、頻度が高めにやりとりしたいときにおすすめです。
制作物関連のツール
Office(オフィス)製品

マイクロソフト社の商品、Office関連は必須とも言えるツールです。
簡単な記事作成程度だったら、メールで納品することもできますが、基本的には、制作物はファイルにして納品するのが一般的でしょう。
Word、Excel、PowerPointどれも使う場面は多くなってきますし、納品の形もそれぞれのオフィスの形式で求められることがあります。
僕はMacBookを使っていて、似たようなアップルのソフトでそれぞれPages、Numbers、keynoteがあるのですが、形式をWordの(.docx)に書き出して納品していました。
でも、資料として仕上げて欲しいとの依頼を受けた時に、Pages→Wordに拡張子だけ書き換えると、画像やイラストの配置がかなりぐちゃぐちゃになってしまいました。
僕の方で書き換え後、確認してもまたPagesで開かれてしまうので、クライアントに確認してもらうしかできず、Officeを導入しました。
Officeは、ライターではMacを使っている人も多いのですが、やっぱり日本で多くの人が使っているパソコンはWindowsで、相性のいいOfficeを使っている人がほとんどです。
なので、Officeは初めから用意しておいた方がトラブルや手間はないのかもしれませんね。
セールスレター用LPのテーマ

セールスライターとして、「セールスレターを作って欲しい」「メルマガ登録のLPを作って欲しい」と言われることもあります。
「書いて欲しい」ではなく「作って欲しい」ということです。
その場合は、サイトをこちらで用意することもあります。
そんな時に持っておきたいのが「セールスレター用LPのテーマ」です。
自分の持っているドメインのサブディレクトリなどを用意して、LPのテーマを導入、そのままデザインを含めて作成して、ページを納品する形です。
なので、クライアントがサイトやブログなどを持っていない場合、もしくは、ページごと作って欲しい場合は、持っておくと便利ですね。
セールスレターやLPを書くことを中心に活動していきたいのであれば、必須ツールかもしれません。
汎用性の高いLPはこちらです。
デザインなど一度確認して見てください。
LPテンプレートクリエイティブパック「Colorful(カラフル)」
自分のブログやサイトはあった方がいい
僕がセールスライターになろうとしている人におすすめしているのは、やはり自分のブログを持っていた方がいいということです。
ブログがあるメリットとしては次の通り。
- 書くことによってライティングスキルが上がる
- ブログ記事やサイトの記事が書けないと依頼を受けても継続が難しいかもしれない
- 学んだことをアウトプットする場になる
- クライアントに提案する時に自分のライティングレベルの指標となる
- セールスライターとしての仕事ではブログ記事作成などコンテンツを書く仕事もある
- 集客する記事、ファンメイクする記事、セールスする記事を書き分けた書き方を学べる
- Webやサイト、SEOについても学ぶので詳しくなり、クライアントへの提案もしやすくなる
- セールスライターとしてスタートし始めたのが形となる
- 検索からブログに集客できるようになって営業いらずでクライアントを獲得できる
など、こんなメリットがあるからです。
セールスライティングやブログ記事でも小学5年生でも意味がわかるように書くと言われているくらいですから、最初は「書くこと」はハードルが低いと感じると思います。
ただ、実際に書いてみると思った以上に書けないものです。
でも、このライティングスキルは、後天的に身につくものなので、書いて書きまくれば、確実にスキルアップします。
メリットの中にも書きましたが、アウトプットがそのまま自分のスキルとなるのです。
なので、ブログから始めてみてもいいんじゃないかなと思うのです。
セールスライターは無料で始められない
「セールスライターは無料で始められる」
「資格もないから名乗った瞬間にセールスライターだ」
なんてことは言われますが、実際にはOfficeが必要だったり、情報発信用のブログを作るために必要なサーバー代、ドメイン代がちょっとだけかかってしまいます。
ただ、クライアントが不便に思ってしまっては、せっかく獲得できたクライアントとの継続契約を結べなくなってしまってはもったいないですよね。
それこそ機会損失です。
自分の作業効率を下げる原因ともなってしまうと思います。
投資といっても10万も20万もするわけではないですので、ビジネスを始めるとしてはかなり低投資なんじゃないかなと思うのです。
セールスライターとして活動していこうかな?思っている方は今回紹介したツールの準備と、ぜひブログを作るところから始めてみてください。
ブログは「セールスライター専門のブログ」を作れるように会員サイトを作りました。
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