こんにちは、kronekoです。
今回は、プロフィールも作れるストーリーフォーミュラについて解説していきます。
セールスレターを書くテクニックとしても有効に使えますので、
ぜひ身につけるといいでしょう。
コピーを書くスキルの中には、ストーリーテリングと呼ばれるテクニックがあります。
もしかしたらあなたは「人は物語が大好き」ということを聞いたことがあるかもしれません。
ドラマや映画、ドキュメントでもストーリーが日常にあって、
気づいたら観てしまう読んでしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
ストーリーテリングは決して新しくないテクニックで昔から存在する説得術です。
その効果が大きい理由は2つあるのではないかと思います。
1つは、ストーリーは読まれるということです。
ストーリーは、何も意識していなくても自然に惹きこまれます。
理解しようとしていなくても、思考停止状態で受け入れられることができます。
もう1つは、記憶に残るということです。
あなたは昔話の桃太郎を覚えていませんか?
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが…と始まるあの有名な昔話です。
相当昔なはずなのに、子供の頃に聴いたことがあるストーリーをいまだに覚えています。
それなのに、1週間前のお昼ご飯も覚えていなければ、
学生時代に必死で覚えた数学の方程式でさえも思いだすことはできません。
人は、イメージできるものが記憶として残りやすいからです。
ストーリーフォーミュラ
ストーリーが有効なのは分かったけど、慣れていないとなかなか書けません。
なんとなく三幕構成や起承転結なんていうのは分かっていても、
共感できるストーリーや、読み進めてしまうストーリーは簡単には書けないものです。
そこで、惹きつけられるストーリーフォーミュラというのを紹介したいともいます。
フォーミュラとは「型」のことで、ストーリーの型とわれるものです。
この型は、多くの人が小さいころから知っている物語が、
そのまま型となって擦り込まれているからです。
意識しないでも受け入れられる型です。
登場人物と、時系列があれば出来るストーリーフォーミュラ
- 共感できるスタート
- チャレンジや失敗
- 偶然の出会い、もしくは発見
- 成功の連続
- 詳しい分析、理由
- 次はあなたの番です
では、このストーリーフォーミュラを使って僕のストーリーを作ってみたので、
ぜひ参考にしてください。
ストーリーフォーミュラを使うポイント注意点
1 共感できるスタート
自分と同じだと思ってもらうことで、ストーリーに惹き込みます。
ここでは、そのあとのストーリーにも大きく影響してきます。
感情が共有できることが重要なので、
必ずしも境遇が同じでないといけないというわけではありません。
2 チャレンジや失敗
3 偶然の出会い、もしくは発見
4 成功の連続
5 詳しい分析、理由
ここからの展開は、時代を超越して人を感動させるストーリーの「原理原則」です。
「何か問題を抱えた主人公が、数多くの困難を乗り越え成功を掴む」 流れです。
いわゆる、「V字型」のストーリーです。
鉄板の流れといってもいいと思います。
大ヒットの映画や、大ヒットドラマは、
この鉄板のストーリーの原理原則に基づいて構成されています。
どれほど、時代が進んでも人が感動するこの流れは変わりません。
この原理原則をしっかり守ることが、人の心を動かす秘訣ともいえます。
6 次はあなたの番です
セールスレターのストーリーの目的は、共感することで、行動してもらうことです。
いくら自分の話を聞いてもらったとしても、
何も行動しなければ意味がありません。
行動してもらうには、自分のことだと認識してもらえるように、
行動するように促さないといけません。
ストーリーフォーミュラのまとめ
ストーリーは人を引き寄せる力がありますので、
ストーリーフォーミュラを使って有効に活用してください。
ただし話が進んでいく中で、ただの武勇伝になったり、
不幸自慢のようになったりしないように注意してください。
読み手の現実と離れないようにして、
感情を共有できるように心がけてストーリーを作ってみてください。
「これからセールスライターになりたい」という人へ
- セールスライティングWeb講座
- ブログを作れる会員サイトの招待
セールスライティングを学んで「集客する仕組み(ブログ)」が作れます。
セールスライター必須ツールプレゼント中!
- 『保存版』リサーチシート
- 『保存版』セールスレターチェックシート