こんにちは、kronekoです。
今回は、「ことばの力」という動画から学べることを
書いていくます。
この動画で、セールスライティングの威力を感じることができて、
どのようにすれば、そのようなライティングをすればいいのか、
わかるようになると思います。
「ことばの力」(The Power of Words)という動画をご存知ですか?
YouTubeで2700万回以上再生されているPVです。
目次
「ことばの力」(The Power of Words)のストーリー
外国の路上で、目の見えないおじいさんが、お金を物乞いしています。
おじいさんは、隣にコインを入れる缶を用意し、看板の段ボールに
「私は目が見えません、どうぞお恵みを(I’m blind please help)」
と書いて、段ボールに座っています。
しかし、通りすがりの人はコインを投げ入れてくれる人は、
ほとんどいませんでした。
そこにある女性が通り、一回は通り過ぎるものの戻ってきて、
看板の段ボールをひっくり返し、新しく言葉を書きました。
すると、通る人の多くの人がおじいさんの前にコインを置いていくのです。
おじいさんの目の前は、コインですぐにいっぱいになりました。
女性が書き残して言ったもの、それは、
「素晴らしい1日です。でも私はそれを見ることができません」
(It’s a beautiful day and I can’t see it)
という言葉でした。
言葉1つで結果が大きく変わる事例です。
おじいさんが書いた言葉と
女性が書いた言葉の違い
では、おじいさんが書いた言葉と、女性が書いた言葉は何が違ったのでしょうか。
おじいさんが書いたのは、「お願い」です。
それに対して、女性が書いたのは、事実。
「お願い」をしていないから、
多くの人がコインを置いていってくれたのでしょうか。
そうではありません。
おじいさんと女性の言葉の大きな違いは、
感情に訴える言葉かどうかです。
女性の書いた言葉は、通りすがりの人の感情に訴えかけています。
つまり、こういうことです。
通っていく人々は、
女性が書いた言葉を見て、どのように思ったでしょうか。
「いい1日なのに、それが見えないなんて…」と思ったでしょう。
- 少しでも力になりたい
- かわいそう(同情)
といった感情に訴えかけているということです。
人が行動するときは感情が動いた時
「人は感情で物を買い、理屈で正当化する」と言われます。
人は、何かものを買うときに意識していませんが、
欲しいと思ったら、とにかく欲しい。
そのあとに、買うための理由を探しています。
いくら「商品の特徴」を並べられたところで、
商品を買うことはなかなかないですが、
感情が動けば、商品を買うのです。
なので、お客様になんでこの商品を買ったのですか?と
聞いて、その理由を他の見込み客に伝えたら、売れそうと思いますが、
実は売れないのです。
なぜなら、欲しくて買った商品は、感情的に欲しいと思ったからで、
並べる理由は、買うために正当化する理由だからです。
欲しくなったら、お客様の方から買う理由を探す
どうしても商品が欲しくなってしまったら、
商品を手に入れるためなら、様々な手段をとります。
- これは自分の将来の為には必要だ。
- これは家族の為に必要だ。
- これを買うためには、毎月いくら貯めれば変える。
- 12回払いなら…
などと、自分で自分を説得します。
また、「誰かの為」に買う理由は、
納得しやすい理由でもあります。
セールスライターがやること
つまり、セールスライターがやることは、
「ことばの力」のように、感情を動かすということです。
感情を動かすこと、つまり、「欲しい!」と感情的に思わせることを
優先的にして、その次に、買うための理由を手助けしてあげることです。
他にも実物の広告から学べた記事はこちらにあります。
実物の広告から学ぶ
- ユニクロの広告からセールスライターが学ぶこと
- YouTubeで2700万回以上再生された「ことばの力」からセールスライティングを学ぶ
- アフラックの記事風チラシに学ぶセールスコピーライティング
- セールスライターがRIZAP(ライザップ)のCMから学ぶ
「これからセールスライターになりたい」という人へ
- セールスライティングWeb講座
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