セールスライターの必須ツールであるスワイプファイル。
スワイプファイルがあれば、早く成約率の高いセールスレターを書くことが出来ます。
あなたは、スワイプファイルは活用していますか?
そもそもスワイプファイルとは、パクる用のセールスレターをファイルにしたもの。
誤解のないようにしておくと、セールスレターの「構成」やキャッチコピーなどを書くときに参考にするものです。
たとえば、世界一パクられているであろうピアノのヘッドライン(キャッチコピー)
「私がピアノの前に座るとみんなが笑いました。でも弾き始めると—!」
これをスワイプとして、活用すると…
水着を着るとプロレスラーみたいだねってみんなに笑われた。
でもライザップに通った結果―!
こんなふうに使ったり出来ます。
インターネットが普及する前からセールスレターは文字通りの紙で使われていたので、「ファイル」にしてまとめていたようです。
ですが、現在はわざわざファイルにすることもないですよね。
僕はPDFにして、データで管理しています。
セールスライターの駆け出しの頃によくある悩みで、「どれが優れたセールスレターか分からない」という声をよく聞きます。
売れていないセールスレターをスワイプファイルとして使ってしまうと、もちろん売れないセールスレターが出来てしまうし、
また、スワイプファイルは、セールスライティングのスキルアップの為に行う写経にも使われますので、売れてないセールスレターを写経してしまうと、間違った型が自分に染み込んでしまします。
というわけで今回は、
- 優れたセールスレターはどこにあるか
- 優れたセールスレターの見極める方法
- 僕がお勧めするスワイプファイルにするセールスレター
この3本で書いていきます。
目次
優れたセールスレターのある場所
良いセールスレターの違いと悪いセールスレターの違いはなんだと思いますか?
それは成約率です。
広告というのは結果が全てですので、成約率で優れたセールスレターかどうか判断するのは、1つの指標になります。
では、成約率の高いセールスレターはどこにあるのでしょうか。
紹介と見極める方法をここではお話します。
ダイレクト出版 ザ・レスポンス
1つはこの業界では有名なダイレクト出版のザ・レスポンスから出ているセールスレターは、完成度の高いレターが多いと思います。
ダイレクト出版は、しばしば商品の特典にスワイプファイル集をつけていたりしますし、そのスワイプファイルを元にセールスレターを書いているはずなので、スワイプファイルとして活用することが出来ると思います。
ですが、実際には成約率はわかりません…
ダイレクト出版だからといって、全部が良いセールスレターではないことに注意しましょう。
どんなに優れたセールスライターでも百発百中で成約率が高いセールスレターを書けるわけではないのです。
ダイレクト出版も米国のセールスレターをスワイプしている例がほとんどなので、少し違和感がある時があります。
一概には言えませんが、やはり海外と日本では文化も風土も違うので、言い回しも伝え方も受け取り方も違ってきます。
そこらへんに注意すれば、ダイレクト出版のセールスレターでも良いものとあまり良くないものが区別つくと思います。
ダイレクト出版はいくつか事業を展開していますが、「ザ・レスポンス」はマーケティングを中心に情報を発信して、サービスを売っています。
なので「ザ・レスポンス」メルマガを受け取っておくといいかもしれないですね。
インフォトップ
また、infotop(インフォトップ)にある情報商材のセールスレターも優れたレターが多くあります。
インフォトップは商品を売りたい販売者が、インフォトップに商品を登録し、アフィリエイト報酬を設定します。
そこからアフィリエイターが自分の紹介したい商品を見つけて、自分のブログ等で紹介し、販売に至ったら報酬が入るという仕組みになっています。
なので、インフォトップはセールスレターがある商品が揃ったサイトなので、セールスレターがたくさんあります。

インフォトップは、24時間ランキングや30日ランキングなどで、実際に売れている商品がわかります。
売れているランキングだけでなく、期間を設定して、「購入率順」に並び替えることもできます。
購入率順で並び替えるには、購入者ページからではなくアフィリエイターページから行うことができます。
いいセールスレターを見極める方法
たくさんある中で、良いセールスレターを選ぶ方法としておすすめなのが、次の2ステップをしてみることです。
- 飛ばし読みはしないで一文一文をセールスレターを黙読
- 音読
この時点で違和感があったら、その違和感を感じたところは何か原因があります。
たとえあなたがセールスライティングを勉強し始めたばかりの初心者であっても、十分にいいセールスレターは判別できると思います。
またこれらを繰り返すことによって、自分もスキルアップしています。
目も肥えてきますし、セールスレターのリズムが分かってきます。
自分に向けたセールスレターじゃなくても優秀なセールスレターは、「これは売れそうだ」と思えることが出来るようになってきます。
特に最近のセールスレターの傾向は、デザインが見た目が派手で、中に動画なども盛り込まれていたり、とにかく注意を引けるように作られていることが多いです。
確かにデザインも大事です。
注意を引くまでならもちろんいいのですが、成約に至るかはデザインでは決まりません。
いいセールスレターを選ぶにはデザインやレイアウトに目を奪われてしまわないように気をつけましょう。
デザインで見やすい、見にくいというのを別の視点で学ぶことは重要ですが、まずは、セールスコピーとしてどうなのかを意識して判断してみてください。
相手に情報を伝えるのはコピーですので、コピーの観点と、デザインの観点は分けてセールスレターを見極めていきましょう。
おすすめのスワイプファイルにするセールスレター
それでは、ここではいくつか僕のおすすめするセールスレターを紹介していきます。
スワイプファイルにおすすめその1

ダイレクト出版
僕がどうこういうより、まずは読んでみてください。
まず、ページを開いたら、写真+ヘッドラインが疑問に思わせるフックがあります。
興味を深堀するオープニング、ベネフィットのブレッド、保証、追伸(追伸とは書いていないですが)とすらすら流れていきます。
比較的、短い簡潔なレターだと思います。
特に僕自身が心を打たれたコピーがこちらです。

「買おうか迷う」というような商品ではないとのことで、コピーライターとしての武器なので、揃っていないのであれば、持っておくべき。
という内容のコピーです。
こういった自分が心が打たれたものをパーツで持っておくと、セールスレターを書くときに応用出来たりします。
スワイプファイルにおすすめその2

代表者が小玉歩さんの
自己開示系のサクセスストーリーからの商品紹介となっています。
共感を得れる売り込み感を感じさせない良いレターではないかなと思います。
スワイプファイルにおすすめその3

これも僕スワイプとしておすすめです。
Copyrighting Affiliate Program
読んでもらえれば、本物のコピーライターが書いたということがわかります。
本物のコピーライターが本気で書いたらこうなるのかと驚愕してしまうセールスレターです。
ちょっと漢字が多かったりしますが、書き手の知識の深さや世界観に引き込まれるような感じです。
スワイプファイルにおすすめその4

こちらは記事にしてあるのでみてぜひ見てください。
このセールスレターは、利用者が話し続けるストーリー型となっています。
このセールスレターは非常に読みやすいですし、ストーリーとしての参考にもなります。
詳しくは、別記事で解説していますので、参考にしてください。

スワイプファイルの選び方 まとめ
日々色んなタイプのセールスレターを読むことで、いいレター、悪いレターもわかるようになってきます。
実際に僕もセールスライターとして駆け出しのころはわかりませんでした。
ここまで3年間ほどセールスレターを学んできて、今言えることは、ちゃんとセールスライティングを学んで、多くのセールスレターに触れれば、「いいセールスレターは分かるようになる」ということです。
レター1枚全て必要なくても、追伸が工夫してあるとか、ヘッドラインがユニークとか、ストーリーに引き込まれたなど、パーツごとでスワイプしておくのもおすすめです。
常日頃からセールスレターを探して、良いと思ったものはどんどん保存していつでも使えるようにしておきましょう。
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