「ブロガーの頭の中を見てみたい」
そんなふうに思ったことはないですか?
どんなアイディアでネタを探して、どんなところからリサーチして、何を執筆するのか。
どうやって書き進めているのか?
以前、Twitterでこんな感じのツイートを拝見しました。
「何も解説とかいらないから、ブログ記事を書いているところを見てみたい」
僕はこれを見て「なるほどな」と。
初心者が知りたい情報は「書き手の頭の中」。
書き方だとか、リライトの方法だとかは調べれば分かるけど、どういうふうに自分ごとに置き換えているのか知りたいということだと思いました。
なので、今回は、僕が以前書いた記事をリライトするので、実際にどんなことを考えて、リライトしていくのか解説していきたいと思います。
- リライト
- 添削
- 記事の狙いの考え方
これらの参考になると思います。
目次
リライトする記事
リライトする記事はこちら。
リライトする前の記事(セールスレターの効果的なヘッドライン3パターン)
約3年前の記事はとてもひどいものを書いていたんだな…と実感(笑)
成長しているんだなと思うことにして、公開です(笑)
狙っていたキーワードは「セールスレター ヘッドライン」です。ちなみにヘッドラインとは、見出し(タイトル)のことですね。
さて、ここからどうリライトしていくのか解説していきます。
検索順位の確認
まずは、この記事の検索順位を確認してみましょう。
使うツールはSEOチェキ!http://seocheki.net/
キーワードを入れてチェックしてみると…

- 「セールスレター ヘッドライン」圏外
- 「セールスレター ヘッドライン パターン」1位
- 「ヘッドライン パターン」圏外
という結果になりました。
検索数の少ないスモールキーワードですが一応こんな記事でも1位を取れているんですね…
しかし、狙っているキーワードでは圏外です。
- 「セールスレター ヘッドライン」で上位を狙うのは難しい。
理由は、「セールスレター ヘッドライン」で検索する人は、書き方やテンプレート、成果の出たヘッドラインを探している人が多いから。 - 読者の悩みを解決するには、情報が少なすぎてあんまり参考にならない。
- 書き方が酷い(笑)文章になっていない。説得できていない。
この時点で、「セールスレター ヘッドライン」で検索上位を狙うのは厳しいと思っています。
ライバルを調べる
1ページ目に来ているタイトルは予想通り、
- ヘッドラインテンプレート28
- ヘッドラインでよくある間違いトップ3
- 人間心理の本質から考える、ヘッドラインの書き方3つのポイント
- セールスレターの生命線-ヘッドライン-
- セールスレターで役に立つ8つのヘッドラインテンプレート
- 世界で一番簡単なセールスレターの書き方テンプレート
- セールスレターのヘッドコピーの作り方と19の例文
- プロが書くヘッドライン(見出し)23のテンプレート
- 世界初!セールスレター作成支援ツール
- コピーライティング・ツールボックス ヤニク・シルバー
一応、全部目を通したところ、わかった情報は、
- 1位2位は同じサイト
- 1〜3位までは長く運営しているサイトでドメインは強い
- 8,9は商品のセールス
- 文字数は恐らく5,000以上
- テンプレートや例が多い
そして、検索結果からも予想つく通り「セールスレター ヘッドライン」で検索する人は、テンプレートや書き方、作り方が知りたいように思えます。
記事のリライト方向性を決める
僕が今回リライトするサイト、パターンと表記しているとは言え、これらの記事に勝つためには、この記事だけでは厳しいかなと感じました。
それと、僕の別の記事で「セールスレター テンプレート」「セールスレター ヘッドライン」で上位を狙っている例文多めの記事があります。
その記事がこちら

その記事は、テンプレートや例文を寄せ集めたものでもあり、僕がアレンジして圧倒的なボリュームがあります。
先ほどの「セールスレター ヘッドライン」で上位に来ていたページ以上のテンプレートや例文を用意しています。
この記事は、上位を狙える記事だと思うのですが、2018年5月くらいに間違えてURLを変更してしまってからは「圏外」です…
おそらく「ヘッドライン テンプレート」のキーワードを乱用と見なされてペナルティになっているおそれがあります。
なので、リライトして挽回中。
ということで、今回リライトする記事は、「別の記事」を上位に表示させるために方向性を変えていこうと思います。
イメージではこんな感じです。

実際に書き直す
タイトル・狙うキーワードを練る
まず、狙うキーワードは「セールスレター ヘッドライン パターン」で1位を取れているので変えずにいきたいところですが、スモールキーワードなので他のキーワードも盛り込みたいと思います。
「セールスレターの効果的なヘッドライン3パターン」
このタイトルで感じることは「効果的な」というと抽象的すぎるのでインパクトが薄いが薄いですよね。
こういう時に使えるテクニックとしては、「実体験」や「権威者」を利用するということです。
実体験では、
- 1万円の広告テストでずば抜けたセールスレターのヘッドライン3パターン
- 3ヵ月で3万アクセスを集めたセールスレターのヘッドライン3パターン
みたいなタイトルをつけられますよね。
僕が書いた記事のヘッドライン3パターンは、本からの情報を引用したものであって、僕がテストしてみた結果ではありません。
なので、「権威者」を利用してタイトルを練っていきます。
たとえば、
- 〇〇が教えてくれた
- 元〇〇から伝授
- 〇〇に聞いた
などなど。
僕のこの本の情報だと、デイヴィット・オグルヴィという人。
ただ、広告業界では有名なので知っている人は知っていますが、タイトルにいれても、あんまりピンと来ませんよね。
では、デイヴィット・オグルヴィが何と呼ばれているかというと「広告の父」「広告を変えた男」「広告のスタイルを変えた男」などと言われています。
この情報は「デイヴィット・オグルヴィ」で検索すれば分かりますね。
もしこういった呼び名がなければ、名言などから引用することもできますね。
または実績からも引用できたり…デイヴィット・オグルヴィは、高級車ロールスロイスの広告を長年書いていて、有名な広告もあります。
そういったことを考えながら、タイトルを練った結果…
広告の父が教えてくれたセールスレターのヘッドラインの3パターン(31文字)
長いタイトルでもOKだと思いますが、一応検索結果に表示されるように、32文字以内にキーワードは入れるようにした方がいいかなと思います。
まともな文章にする
あまりにも文章力がないので、まずはちゃんと読めるように書いていこうと思います(笑)
書いた当時は、文章力もなさすぎて、仕入れた情報も本からのみ。
本の情報は端的なもので、さらにいうと洋書で表現が分かりにくいものだったのでした。
なので、自分のこれまでの知識と行き詰まったら、検索してアイディアを探しながら書いていきます。
リライト前は700文字程度だったのですが、少しボリュームつけて2000文字程度にしました。
一応、画面の録画だけですが撮ったので、後ほど公開予定…
この日は外出先で書いていたので、電池切れにより途中で録画が終わってしまっていますので途中まで…
人のリライトや記事の書き方を見てみるのも参考になると思います。
内部リンクを仕込む
この記事の方向性は、他の記事を上位に表示させるための記事としてリライトすることにしましたので、内部リンクを仕込みます。
予定通り「ヘッドライン テンプレート」で上位を狙っている記事です。
あとはもう一つ、関連記事で不可欠な知識として知ってほしい記事を内部リンクとして貼っておきました。

ブログ記事のリライトまとめ
実際の手順をまとめてみると、
- 検索順位の確認
- ライバルを調べる
- 実際に書き直す
実際に書くステップでは、
- キーワードを決めてタイトルを決める
- まともな文章にする
- 内部リンクを仕込む
これらを行いました。
実際に、どんなことを考えながらリライトしていたのか参考になりましたか?
ポイントは、ライバルを調べて決める記事の方向性。
他にも、情報を追加して1位を狙ったり、差別化を図るために図解をいれてみたり、様々な工夫ができると思います。
ぜひあなたも過去の記事をリライトしてアクセスを集めていきましょう!
今回、リライトした記事はこちらです。

また、リライトに使うツールの記事はこちら。

リライトの方法についてもっと詳しく書いた記事はこちらです。

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