セールスライティング

【悪用厳禁】詐欺に使われているセールスライティングのテクニックと信用

こんにちは、kronekoです。

 

セールスライティングってうまく使えば、悪いことして稼げるんじゃない?なんて思ったことはありますでしょうか?

僕は正直、ありますね(笑)もちろんしないですけど。

でも、セールスライティングは人の心を説得させるスキルでもあるので、悪い方向に使おうと思えば使えてしまうのは事実だと思います。

それだけセールスライティングのスキルは怖いとも言えます。

今回は、セールスライティングのスキルにも関係してくる詐欺について、興味深い話があったので共有していきたいと思います。

音声ガイダンス詐欺

この話は、電話の詐欺で使われていた話です。

電話の詐欺っていうと、振り込め詐欺とかオレオレ詐欺とかありますがもう何年も前からあるので、ひっかからなそう…と思っているなら、もしかしたら注意が必要かもしれません。

僕も「ひっかからないだろ…」と思っていました。でも、その詐欺はお年寄りに絞った手口ではなくて、若者も引っかかってしまう手口でした。

どんな手口だったのというと…

まず、スマホに着信があることに気づき、かけ直してみると、馴染みのある音声ガイダンスの声が流れています。

こちらは○○銀行です。お客さまにご利用いただいているクレジットカードに関する、重要なお知らせがあります。9番を押してください。

と音声ガイダンスにしたがって「9番」を押します。

大変お待たせいたしました。こちら○○銀行クレジットカードセンターです。

「着信があったので折り返したんですけど…」と伝えると…

まずは、お客様の現在の状況をお調べいたしますので、お名前をフルネームで教えてください。

と言われるので、名前も聞かれるがままに伝えていきます。

◯○さま、大変お待たせいたしました。◯◯さまのクレジットカードですが、現在不正使用されている可能性がございます。状況を確認いたしますので、カードに記載されている17桁のカード番号を教えてください。

と言われます。「不正使用」と言われて動揺してカード番号を伝えると…

ありがとうございます

と言われて、最後に電話が切られてしまう、というものです。

一応先に音声ガイダンス詐欺について解説しておくと…

【自動音声ガイダンスの流れ】

  1. 着信
  2. 自動音声ガイダンス開始
  3. 数字キーを押すように指示

自動音声ガイダンスの内容は様々ですが、最終的には「料金の未払いがあるため、対応してください」といった様に、金銭を要求してくることがほとんど。

この音声ガイダンスの詐欺…あなたはどうですか?

僕は正直に「引っかかってしまうかもしれない」と思いました。

数字キーの入力については、「男性なら1を、女性なら2をプッシュしてください」「誕生日を4桁で入力してください」といった指示を出して、個人情報の収集を目的としている場合もあるらしいので、引っかかってしまいそうではないでしょうか。

先ほど紹介したように途中でオペレーターに繋がって支払い方法などを支持してくる場合もあるらしく、自分でも引っかからないとは言い切れなくなってしまいました。

音声ガイダンス詐欺の信用

これは、セールスライティングのスキルとも関係していることも思いました。

セールスライティングの要素を含むこの詐欺の引っかかってしまうポイントは「信用」です。

音声ガイダンスは普段から自分達に馴染みがあります。

たとえば、家のポストに宅配便の不在票が入っていて、再配達受付センターに電話したことはありませんか?

こちらは○○再配達受付センターです。お手元の不在票の番号を押してください

といった感じの音声ガイダンスが流れてきます。普段から聞き慣れている音声ガイダンスの女性の声です。

ですので、僕らも電話して音声ガイダンスが流れることについて何も不信感を覚えることはないですし、何も疑うことはしません。

それどころか、音声ガイダンスが流れる会社はしっかりしている。なんて印象もお持ちではないですか?

このように「信頼」は、警戒心や抵抗感を感じさせることなく、行動を促すパワーを持っています。

もし電話をかけ直していきなり「不正使用の疑いがあるから、番号を教えてください」と言われても、疑いを持つ人が多いでしょう。

それが、第一声があの聞き馴染みの音声ガイダンスの女性の声だと警戒心が薄れてしまいます。そして

  • 音声ガイダンスに従うという馴染みの手続きになんの疑いもなくボタンを押してしまう
  • 音声ガイダンスの手続きをふむことで「ちゃんとした企業」と思ってしまう

のです。

詐欺はもちろん犯罪なので、このようなテクニックで人を騙してはいけません。

ですが正しく使えば、人を行動させるためのテクニックとして使えるのは事実です。

成果がなくても信頼してもらう

人は信用できなければ商品を買うということはしません。

『信用』は、過去の実績や成果を見たうえで信じること。『信頼』は相手に対して「この人だったら大丈夫だろう」と期待すること。

どれだけあなたのこれまでの実績が「信用」たるものだったとしても、あなた自身を「信頼」してもらえなかったら、あなたから商品を買おうと思ったり、仕事を依頼しようとは思ってもらえないかもしれません。

逆に、人から「信頼」してもらえたら、たとえ信用(実績)がなかったとしても仕事を依頼してもらえることもあるかもしれません。

つまり、セールスライティングでは、まだ実績と呼べるものがなければ、どうしたらあなた自身を「信頼」してもらえるのか。といった部分が重要です。

 

僕の中の答えは抽象的ですが、等身大で伝える熱い思い。は一つの方法だと思います。

人は頑張っている人を応援したくなるものですし、努力している人が好きです。

特にセールスライティングでは、1枚のページで信頼を得ないと成約に繋がりにくい場合もありますし、逆にたった1記事といったブログ記事で信頼を得ることも可能です。

あなたの文章は信用がありますか?そして信頼してもらえそうですか?

 

音声ガイダンスのように信用をつくるには…と考えると答えは一つではないはずです。

たとえば、ブログやサイトの見た目だってそうかもしれませんね。

ぱっと見で信用できそうって思えるブログだってあるはずです。

相手がどう思うのか、そういったところを極めていくのがセールスライティングでもあります。

そしてそれが信用され、信頼に繋がっていきます。

信用してもらえないというの壁を超える方法についてもっと知りたいかたはこちらの記事も参考にしてください。

【無料】セールスライタースターターキッド

「これからセールスライターになりたい」という人へ

  • セールスライティングWeb講座
  • ブログを作れる会員サイトの招待

セールスライティングを学んで「集客する仕組み(ブログ)」が作れます。

セールスライター必須ツールプレゼント中!

  • 『保存版』リサーチシート
  • 『保存版』セールスレターチェックシート

 

【無料】専門セールスライタースターターキッドに登録する

 

登録