最近、メルマガ登録してくれ、僕のメールに対していつも丁寧な返信してくださる方がいるんです。
その方に、「セールスライターとしての活動はどうですか?」といった僕の質問に対して、
「作業時間は、ほぼゼロの状態なんです。」
理由があって数ヶ月後とのことだったんです。
作業を進めてもらえるように、メルマガや会員サイトを運営しているのですが、「学ぶ」といった目的でももちろん構いません。
むしろ、メールをいただけることで僕も学ぶことが多いですから。こうして返信をいただけることが僕はありがたいと思っています。
僕のメルマガに登録すると、会員サイトにご招待と、メルマガを送らせていただいているのですが、主に、会員サイトでは、作業を中心に順序立てて解説。
メルマガでは、考え方やセールスライターとして必要な知識などを発信させていただいています。
そこで、将来のためにもっと学んでいきたいという方に対して、
セールスライターは普段どんなことを考えているのか、どういう考え方をしたら、セールスライターになれるのか?
といったことを書いていこうかなと思います。
セールスライターとしての仕事は、「セールスレターを書く」などといったライティングだけではありません。
正確にいうと、ライティングだけのテクニックだけでは、セールスライターは勤まりません。
集客に関する知識が必要なんです。
どうしたら売上があがるのか、見込み客ができるのか、リピーターができるのか、アクセスが集まるのか…などなど
では、アクセスが集まったら売上は上がるのか?
もしかしたら問題はそこではないかもしれませんよね。
そこで質問です。
もし、売上に困っている飲食店があったらどうしますか?
僕も思いつきでこの後、ぽんぽんぽんと書きますが、この質問は、読むより考えることに価値があります。
その飲食店は中華料理の飲食店だとしましょう。現時点で分かっていることはそれだけです。
では、あなたはどんな質問をしていきますか?
Thinking time…

気になることをいくつでも並べていきましょう。
店舗の大きさ、1日の来店数、土日の来店数、平日の単価、土日の単価、回転数、客席稼働率、従業員、原価、客層、ターゲット、イベント、メインの料理、一番人気、FD比率、どんな地域なのか、ど周りの競合について…
店主は何が原因だと思っているのか、これまでどんな施策をしてきたのか、その施策の結果はどうだったのか、いつから売上が低迷しているのか、どれくらいの売上が欲しいのか、広告費の予算…
などなど、あなたもたくさん聞きたいことが出てきたと思います。
では、セールスライターとしてできることはなんですか?
セールスレターを書いて売上をあげることでしょうか?
きっと、あなたが提案するとしたら、「セールスレターを書いてWEBで広告を出して売上をあげましょう!」ではないかなと思います。
話を聞いた上で、何が原因か探り、売上が上がる可能性の高いものを提案すると思います。
もし、観光地なのに、新規のお客さんが圧倒的に少ないなら…
地元密着型なのに、リピーターが全然いないなら…
もしかしたら、SNSの発信といった提案もあるかもしれないですね。メニューを改善するべきなのかもしれないですし、チラシを改善かもしれないですし、量かもしれない。内装を変えるといった提案もなくはないと思います。
セールスライターとして学びたい、自分のスキルをあげていきたいと考えているなら、普段からこうした集客に困っている会社や店舗をどうしたら、売上があがるだろう?と考えてみるといいと思います。
ここでもうひとつ、セールスライターとして、重要なことがあります。
実際にセールスライターとしてセールスレターを書くときでも、チラシを作るときでも、依頼者との密な打ち合わせが必要となってきます。
最初に何から聞いたらいいと思いますか?
売上の低迷の原因は、必ず何かしらあるので、店主からそのヒントがもらえることが多いと思います。
チラシを作るときだって、何をフックにキャッチコピーを考えるか、そういったアイディアも生まれてきたりします。
とにかく、密な打ち合わせが必要だと思います。
そこで先ほどの質問。店主の思っていることや、これまでのことなど聞き出すためには、何からきいたらいいと思いますか?
いきなり、「では、始めます。1日の売上を教えてください。」と質問してはどうでしょう。
極端な例ですが、依頼者も警戒します。いい情報を聞き出せるわけはないですよね。
冒頭でもお話しましたが、セールスライターとしての仕事は、ライティングだけでなく、集客すること、売上をあげることだったりします。
最終的な作業をライティングだとしても、あくまで最終的な作業です。
こういうことを普段から考えていると、そのアイディアや選択肢が増えるので、セールスライターとしてのスキルアップに繋がってくると思います。
また別の話ですが、たとえばパン屋さん。ファンを増やしてリピーターを増やしたいと考えています。
毎月新作パンの試食会をやってみる。
そこでDRMの知識があったりすると、お客さんの情報も伺い定期的に試食会にご案内したりもできますよね。
リストがあれば、イベントをピンポイントで告知とかもできたりします。
たとえば、イタリアン料理で新規のお客さんを増やしたいなら、Instagramでインスタ映えするメニューを多くし、話題を作る。
Twitterも活用し、HPへの導線を多くする。
HPからは特典を用意し、新規のお客さんがこれるきっかけをいくつも用意する。
(食べログの評価を買う)(だめなやつ)
地域のアイドル?を無料で招待し、宣伝してもらう。
企業にお弁当の営業に行く。DMを送る。
宣伝の依頼も文面で手伝うことができますし、DMも施策はたくさんあります。
まだ、セールスライターの仕事がこれからだったら、このお店は〇〇したら流行る!などと考えたり、その〇〇が自分が知らないことだったら調べつくす。
そうすることで、一般の人よりも詳しくなるので、十分なアイディアになるのです。
セールスライターとして活動している僕でも知らない業界業種がほとんどです。
広告の基本的な知識をもとに、どうしたら売上をあげられるか、集客できるかを考えて助言をし、できることをしていく。
ある意味、そんな難しくセールスライターを考えなくても大丈夫です。
では、最後にこんな質問をして終わりましょう。
これからあなたが飲食店を立ち上げるとしたら、どんな飲食店にしますか?
セールスライターとして活動していきたい、学びたいと思われたら、ぜひメルマガ登録してみてくださいね。
暖かく迎え入れますのでお待ちしています。

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