「やっぱりセールスコピーって最強なんですよ。」
こう答えて話してくれたのはセールスライターのマルタさんです。
先日に引き続き、マルタさんにインタビューを行なっています。
前回の第一回目は、セールスライターの勉強法について。まだご覧になっていない方は、こちらからみてください。
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今回は、セールスライターとして活動しているマルタさんにインタビューをしてきました。
セールスライターになろうと...
そして今回は、クライアント獲得方法についてマルタさんにお答えしていただきました。
- どこでクライアントを獲得したのか?
- 無料でやるべきか有料でやるべきか?
- マルタさんのクライアントの業種は?
- クライアントの数はどれくらい承ることができるか?
- クライアント候補にどんなふうに声をかければいいのか?
マルタさんの実体験を元にお答えいただきましたので、ぜひあなたのクライアント獲得のヒントにしてください。
セールスライターがクライアントを獲得する方法
kroneko
じゃあここで、セールスライターになりたい人が一番きになるであろうセールスライターとして、クライアントを獲得する方法をお伺いしていきたいと思うんですけど
マルタ
そうですね〜クライアント獲得方法…僕は、セールスライターって結構特殊な職業だと思っていて、変な話、仲良くなったら仕事もらえるっていうのがあるんですよね(笑)
マルタ
自分の実例を話すんであれば、僕はイベントとかには行っていたんで、イベントに行って、知り合って仲良くなって、その人がたまたま個人事業主であったら、「Webとかやってます?あったほうがいいですよ〜」とか話をしてたら、じゃあ「やってくれますか?」っていう話になったりすんですよ。
マルタ
クリエイターが集まるカフェ会みたいな。そんなタイトルのカフェ会だったり、誰かBBQ開くんで、そこにきませんか?みたいな。特に福岡とか、イベントが多いっていうのはあるんですけど、誘われたり、行ってみたりして、出会った人たちと話してみて提携するとか。
マルタ
そうですね〜なんで、セールスライターだからできるやり方かもしれないですね。
kroneko
コピーライティングとかセールスライティングを学んですぐにクライアント獲得できたんですか?
マルタ
え〜すぐではないですね。最初は自分磨きみたいな感じでライティングで書きまくったりして、一番最初に案件をとれたのは、紹介してもらったのがあるんですよ。
マルタ
紹介っていうか、僕がたまたまセールスライティングのコミュニティに入ってて…
kroneko
なるほど。セールスライターになりたい人で勉強している人たちって、自分にスキルがないとか、自信がないとかで、イベントに参加しても、「自分こういうのやっているんでけど…まだ(始めたばっかり)なんですよ」と思ってしまうと思うんですけど、マルタさん、どれくらい勉強して、クライアント獲得に至ったんですか?
マルタ
運が良かったのもあるんですよ、紹介してもらって。セールスライターで多いのって、メインのセールスライターが仕事抱え切らないから、そこだけ頼むっていうか。作業が漏れた部分だけカバーするって意味で、案件振られるってケースはよく聞くんですけど、僕の場合は、僕が先頭に立った案件だったんですよ。
マルタ
なんで、僕に直接依頼する形だったんで…「やべえどうしよう」みたいな感じでしたね(笑)
マルタ
もうこれは、やるか、やらないか。で、やったほうがいいです。どんなに恥かいても。気合いと根性っていうのもあるんですけど。
kroneko
それ実際に受けた仕事は、ライティングの仕事ですか?セールスレターを書く仕事ですか?
マルタ
そうです、なんで、それなりのプレッシャーですよね(笑)
マルタ
そうです、なんで、それなりのプレッシャーですよね(笑)
初めに仕事を受けるときは無料か有料か?
kroneko
セールスライターで(悩む)あるあるだと思うんですけど、無料で最初やったほうがいいのか、有料でクライアント獲得すべきなのか…どっちも(実際に)多いと思うんですよ。
マルタ
僕の場合は、営業が苦手だったんで、最初、無料でやってましたね。両方とも戦略としてはありですね。
kroneko
無料でやってると、じゃあいつから有料にしたらいいんだろ?と、同じクライアントに対しては悩むポイントだと思うんですけど…
マルタ
そうですね〜自信を持てたらいいと思いますね。僕の場合は、最初やった時レターだったんですけど、自信がつきましたからね。
マルタ
まあ、でも正直な話をすると、最初は無料にしておいて、成果報酬だけもらう形にしておけばいいですよね。
kroneko
僕もそれがいいと思いますね。相手にリスクもないし、自分も成果が出せなかったら自分の責任だし
マルタ
究極、全部成果報酬で積み上がって月に2,30万というのも可能じゃないですか。無料でやって、そのまま売れたらなん%かちょうだいね、の方がいいかもしれないですね、営業苦手なら。
kroneko
そうですね。成果報酬なんですけど、どれくらい反応が取れたかとか、成約が取れたかとか、具体的なアドバイスや一例とかあげていただけたらなと思うんですけど…
マルタ
そうですね〜僕はちょっと変わっているかもしれないですけど、いや変わってないか(笑)、たとえば、福岡で提携している人だったら、実際に会って、「今月こんぐらいの入金です。」って感じで手渡しでやるみたいな。あと、どんぐらい売れたか、というのは、基本的には決済を管理するのがいいかなと思いますね。
マルタ
たとえば、決済を代行するって方法もあるんで、売上が上がった時に通知をお互いに来るようにするとか。
kroneko
なるほど、たとえばWebで、メルマガ登録のページとかをひとつ作ったとして、そのページ自体を管理するっていうのは、マルタさんが管理するってあるんですか?マルタさんのドメインでって感じで。
マルタ
ありますね。通知を自分と相手のアドレスにしていけば、売れたら、自分にもわかるし、相手にもわかるように。
マルタさんのクライアントの業種
kroneko
マルタさんのクライアントさんは、どんな業種の方が多いんですか?
マルタ
ひとつは、フィットネス。というかパーソナルトレーニングで、トレーニングしつつ、心と体のケアしている業種と、あと今手がけているのは、出張買取の業界とか、ファッションコーディネーターっていう方ですね。
マルタ
あ〜全て個人ですね。個人事業主とか、屋号作っている人はいますけど…まあだいたい個人ですね。
kroneko
やっぱり個人相手の方が話が進みやすかったり、仕事取りやすかったりしますか?
マルタ
ですね〜とっつきやすいっていうのもおかしいですけど(笑)
kroneko
そうですよね。自分そうだなって思えるのは、決定権を持っている人と話ができるんで、話のが早いって思いますね。
現在のクライアント獲得はマルタさんからは全くしていないってことですか?
マルタ
いや、実際にお話してみて、悩み持っていて、困っているのであれば、提案はするんですけど、営業するためだけにアポイントとるってことはないですね。
kroneko
テレアポだったり、メール送ったりとかは、そういうのはしないんですね。
マルタ
セールスライターって紹介してもらえることがやっぱり強みですよね。実力っていうか、誠実な姿勢を貫けば、また依頼しようってなったり紹介があるのはいいですよね。
マルタ
あとは、ライターを探す側としても、ライターを探す手間って相当大変なんですよ。
マルタ
クラウドワークスとかランサーズとかで募集を出そうとすると、依頼書とか大変じゃないですか。
マルタ
セールスライターって感性とかが違ってくるんで、それぞれの正解があったりするじゃないですか。
だから、この人の言っていることは正しいけど、なんかウマが合わないとか。そういう人間関係部分もあったりするんで。
マルタ
ってかウマがあって、お互い理解し合えて、なおかつ売上をあげるライターを見つけ出すと言ったら、基本その人に集中するんですよ。依頼者側は。
クライアントに対して
kroneko
ちょっと話は戻って、イベントとか、クライアントさんに対して、どんなふうに自分のことを話しているんですか?
マルタ
あ〜まず最初は、セールスライターって名乗らない方法でやってて、コピーライターやってますって言ってます。
kroneko
コピーライターやってますっていうのは理解してくれる人は多いですか?どんな仕事をしているのとか。
マルタ
いや、わかんないですね。ただ、コピーライターって聞いてピンとする人は多いです。向こうの感覚値になってしまうんですけど、セールスライターって名乗るよりも、コピーライターのほうが相手もピンときて興味が湧きやすいキーワードなんで。
マルタ
セールスライターやってますって言ってピンとする人はなかなかいない気がするんですよ。
マルタ
セールスって売るって意味じゃないですか。ライターが文章なんで…セールスライターって商品を売る文章だって気づくまでに多少時間がかかると。ちょっと難しそうだなって印象を残してしまうし…
マルタ
コピーライターって名乗って、キャッチコピーとかを書くんですかね?そう聞かれた方が答えやすいですよね。
で、僕の場合、ちょっと特殊でして、商品を販売するページを作る、セールスに特化したコピーライターやってますと言います。
kroneko
まずは、相手が受け入れやすいように言って、そこから興味を持ってくれた方に、さらに興味を持ってくれそうな話をしていく感じですかね。
クライアントの数は?
kroneko
クライアントの数イコール自分の収益に…成果報酬も含めると変わってきますけど、クライアントの数がどれくらい収益に繋がるかって考えてる方も多いと思うんですけど…どのくらい(クライアントの仕事を)できるか気になると思うんですよね。
マルタ
たぶん…2,3人、とか4人くらい…あとどういう関わり方をするかにも変わってくるかもしれないですね。
kroneko
なるほど…プロモーション全部手がけるとか、セールスレター1枚書くだけの仕事とかですかね。
kroneko
セールスライターの仕事で実際に多いのは、書く仕事ですかね?
kroneko
実際のクライアントとの流れをお伺いしたいんですけど…知り合って、いくつか悩みがあって…たとえば、単純に売上をあげたいとかというのであったら、そこでマルタさんがいくつか提案する流れになるんですか?
マルタ
まあそうですね。最初はどちらかっていうと、アドバイスが多いですね。「どういう状況ですか?」って聞いて、たとえば集客がちょっと弱いのであれば、集客の手法を伝えたりだとか。
あるいは、ある程度集客ができているのであれば、販売が弱いのであれば、「メルマガやったらどうですか?」とそういうふうにアドバイスはしますね。
kroneko
そこで実際に、自分の手が回らなかったりだとか、「書けない」とか、っていうかたが出てきて、そこをマルタさんがフォローするっていうイメージですかね。
マルタ
そうですね。やっぱりセールスコピーって最強なんですよ(笑)
マルタ
Webに疎い人の提携とかした場合って、もう知識を取り入れるだけでだいぶ変わるもんなんですよね。
まあ、僕らのセールスライターの知識ってマニアレベルだと思うんですよ(笑)
マルタ
そんだけの知識量があるから、手がけたらだいたい売上は上がると。あとはお客さんに対して、「こんぐらいあがったらいいですよね」って提案します。
kroneko
そうなんですよね、売上に困っている、集客に困っている人はゴマンといて、その中でもセールスについて、あんまり詳しくないとか、知らない人がいっぱいいるっていうところにセールスライターの入る余地があるっていうか…
kroneko
はい。Webに疎い方って、若い方、年配の方に限らず多いですかね?
マルタ
多いですね。といか自分の文章を客観視できてないって方は多いですよ。
マルタ
だから自分の文章を客観視できてないってポイントも含めると、年齢問わず多いですね。
kroneko
マルタさんのクライアントさんの年齢の幅も大きかったりしますか?
マルタ
まあ…20〜30ぐらの幅ですかね。20代後半くらいの方が多いですけど…
クライアントに会うべきか?在宅でできるか?
kroneko
ちなみにマルタさんのクライアントの方は全て福岡の方ですか?全てお会いできる方ですか?
kroneko
クライアントと実際にお会いしないってこともあるんですか?
マルタ
ありますね。プロモーションする前は通話しかしてなくて、とか。そっちに行く機会があって行くとか。
kroneko
マルタさん的には、お会いして話した方がいいと思いますか?
kroneko
セールスライターを目指す方とか、実際にやってみたいと思う方は、「在宅で」とか「営業しないで」とかで仕事を獲得したいって考えている方って多いと思うんですが、実際に可能だと思いますか?
マルタ
あ〜在宅で、営業をゼロにするのは…不可です。何かしらアプローチはいる。ただ、難易度はあるんで、最初から法人を狙うのであれば嫌であれば、個人から狙うとか、個人でも緊張するとかであれば、身近な人でWebとかをやっている人に「書いていいですか?」とか言ってもいいですし。
何か、コミュニティとかに入っていて、そこでWebをかじっている人に対して、ライティングしていいですか?とか
マルタ
小さく言えば、「ブログ記事を書きます」っていうのも実績になるんで。ハードルは変えられますけど、営業をゼロにするのはできないと思いますね。
ただ、在宅は、可能です。
kroneko
たとえば、これからセールスライターになりたい人が、自分でブログを作ったとして、そこから自分のライティングとかセールスライティングでクライアントを獲得することは可能だと思いますか?
マルタ
それでも、コピーライティングの発信にはなりますね。セールスレターの書き方とか、キャッチコピーの出し方とか…そういうノウハウ系を発信していれば、人は集まってくるだろうと…
ただ、完全にWebからっていうはわからないかもしれないです。一回、LINEでも何でも通話を挟んだ方が成約率は高いかなって印象ですね。
kroneko
ブログをSEOでアクセスを集めて、興味を持ってくれた方に、メールしてもらうとかメルマガ登録を挟んで通話いいかなって感じですかね。
マルタ
僕の方法じゃないですけど、それこそ、アウトソーシング。ソーシングクラウドワークスやランサーズといったところでやりとりして、そこで結果を出す。
次もお願いしますって専属契約を結べたら結構いいかもしれないですね。
kroneko
僕もそれはひとつおすすめの方法でもありますね。
クラウドワークスで仕事をとると、やっぱり単価が安いとか気になってくると思うんですけど、企業もいいライターさん探しているんで、その中で任せられるライターさんがいたら、クラウドソーシングを挟むと手数料を取られるのを気になる方とか多いので、個人でやりとりして、クライアントにするっいうのは一つの方法かなと思いますね。
次回予告
kroneko
まだお伺いしたいことがいくつかあって、最終ステップに進んでいきたいと思うんですけど…
kroneko
はい。まず一つ目、これからセールスライターとしてスタートしたい人におすすめの本。マルタさん本お好きだと思うんで…たくさん本を読んでると思うんで、「これからぜひセールスライターになりたいです」って人におすすめの本があったら教えてもらいたいです。
それでは、第三回はこちら。
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第一回、第二回のセールスライターマルタさんへのインタビューはこちらからご覧ください。
今回がラスト...
第一回をまだご覧になっていない方はこちらを参考にしてください。
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