こんにちは、kronekoです。
この記事では、
- ブログ記事の書き方3種類の紹介
- その3種類の書き方
について解説しています。
ブログを書く人はこのことを知っていれば、どういった記事を書けばいいのかで悩むことは無くなります。
そして、特にセールスライターの方は必須の知識だと思います。
セールスライターは、集客のスペシャリストでなければなりません。
ブログにアクセスを集めるということも、仕事として請け負うセールスライターも数多くいます。
僕自身も1文字単価10円の高単価に関わらず、セールスライティングを学んでいる人に書いてほしいとのことで、ブログ記事作成の依頼をいただけることがあります。
その「ブログ記事作成」依頼の目的が様々なので、その目的に沿ったブログ記事を作成しなくてはいけません。
一言で「ブログ記事の書き方」といっても書き方は様々です。
ただ、何のために「ブログ記事」を書いているのか。とブログ記事を書く目的を見失ってはいけません。
今回は、そのブログ記事の書き方の種類について、解説していきたいと思います。
目次
ブログ記事の書き方の種類は3種類
その目的は大きく3つあります。
これは、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)に沿った考え方です。
(というかDRMが主軸でセールスライティングがあるので、本質は、DRMに沿ってライティングの作業をしなくてはいけない)
DRMの基本は、
- 集客…見込み客を集める
- 教育…信用を得る
- 販売…販売する
この3つです。
つまりこの3つの目的に沿ってブログ記事を書かなくてはいけないので、ブログ記事の書き方の書き方も3種類あるということです。
では、ブログ記事に当てはめて、説明していくと…
- 集客記事…アクセスを集める目的
- 教育記事…あなたを信用してもらう目的
- 販売記事…販売する目的
ということになります。
集客記事の目的
集客記事の目的は、見込み客を集めることや内容に興味ある人をブログ記事に来てもらうことが目的です。
つまり、アクセスを集めることが最終的な目標です。
集客記事の書き方
集客記事では、SEO対策(検索上位に来るように)する記事の書き方をする必要があります。
では、SEOを意識した記事を書くにはどうしたらいいのでしょうか。
集客記事を書くために必要なリサーチ
SEOを意識するということは、とにかくリサーチが不可欠です。
リサーチは次の3Stepで行うことが可能です。
- 記事のキーワードが読者の深い悩みと関係している
- キーワードの月間検索ボリュームがある
- 現在検索で上位にくるライバルの記事の情報を集める
これらは、アイディアを出す部分ではないので、難しく考える必要はないです。
それでは、リサーチに使うツールの紹介も含めて解説していきます。
集客記事を書くために必要なリサーチ方法
Step1 記事のキーワードが読者の深い悩みと関係している
どんな悩みを持っているのか、どんなことが知りたいのか、どんなことが解決したことなのか、ひたすら書き出していきます。
このツールを使うと便利です。
ここには、関連キーワードが出て来るだけではなく、Yahoo!知恵袋や教えてgooなどの悩みごとのタイトルが出て来るので、まとめてリサーチするのに便利なツールです。
集客記事を書くために必要なリサーチ方法
Step2 キーワードの月間検索ボリュームがあること
あなたの狙っているキーワードがどれほど検索されているのか知ることで、これからあなたの書くブログ記事は、「どんな事」を「どれだけ書く」べきなのか明確になります。
月間検索ボリュームを知るにはキーワードプランナーが便利です。
検索ボリュームは一概にあればいいというものでもありません。
検索ボリュームが10万から100万などビックキーワードを狙うことも可能ですが、もちろんライバルも多いです。
逆に10〜100回のものを狙うと、ライバルが少ないので、読者にとって有益な記事であれば、簡単に3ヶ月から半年後には、検索順位1位も可能です。
まだブログを始めたばっかりで、検索回数の多いビックキーワードを狙って検索上位1位を狙うことはちょっと難しいです。
あなただけでなく、ブロガーやIT業者、みんな必死で検索上位を狙って来ています。
ですが、ここで気持ちを落とす必要はありません。
自分の勝てるフィールドで記事をたくさん書けば、ブログは成長します。
さらに書いているあなたも必ず成長します。
ブログと共に自分も成長できたら、ビックキーワードを狙うステップを刻めば、検索上位も難しくないでしょう。
もし、あなたが全くの初心者で、ブログも今日から作ったとしても「ブログの書き方をちゃんと学んだ上で」1日1記事1ヶ月も書けばそこそこブログも成長して来ると思います。
集客記事を書くために必要なリサーチ方法
Step3 現在検索で上位にくるライバルの記事の情報を集めること
キーワードが決まったら、GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを打ち込んで、検索していきます。
Google(必要ないか(笑))
ここの作業はちょっと根気がいります。
でも、検索上位の秘密はどれだけここをリサーチできるかにかかっています。
検索結果で出て来た1位から10位くらいまで、徹底的に情報収集します。
- 共通する内容
- 見出しにも注目
どの記事よりも詳しい記事を作るイメージで情報を集めます。
僕はノートにとにかく書き綴ることをやっています。
以上が、集客記事を書くために必要なリサーチ方法の3Stepでした。
いざ集客記事を書く
リサーチが終わったら、ライティングの作業です。
次にリサーチをして情報を集めたら、ブログの構成を決めていきます。
構成というか「見出し」を決めてしまうのが、あなたも書くことに困らなくなるし、完成したら読者にとって分かりやすい記事となっているはずです。
悩みを持って検索して来た読者が「本当に知りたいことは何なのか」を考えることが重要です。
「書きたいこと」ではなく、「書くべきこと」は何か考えていきましょう。
実際にブログにアクセスを集める書き方はこちらの記事を参考にしてください。
集客記事を書くのに注意!
集客記事は、インターネットを使って検索から情報を得ることが必要です。
(追加で書籍や経験談など書くことは別として)
なので検索すると、もちろん読みやすくて有益な記事が検索上位にいます。
でも、もちろんコピぺや簡単なリライト程度だと、Googleは察知してペナルティの対象になってしまいますのでしないようにしましょう。
内容を自分の言葉で書くようにします。話すようなイメージで書くといいかもしれません。
あとは、自分の経験なども踏まえて書くとオリジナリティがポイントです。
教育記事の目的
次は教育の記事です。
教育というのは、商品を販売することを目的とした過程なのですが、分かりやすくいうと、自分を信用してもらうという意味です。
ですから、教育記事の目的は、
自分を信用してもらって、またこのブログにアクセスしてもらう、気に入ってもらってブックマークしてもらうなど、そういったことが目的な記事です。
セールスライティングだと、この教育の文章がもっとも重要です。
教育さえ済んでいれば、セールスする文章を書かなくても、商品を紹介するだけで、読者は買ってくれるからです。
信用している人から買いたい。当然ですよね。
教育記事の書き方
教育記事の書き方は、主に「体験談」「あなたが感じたこと」を書くようなイメージです。
この記事の書き方は、必ず決めておくことがあります。
それは、「テーマ」「何を伝えたいのか」です。
テーマがなければ、読者は読み始めません。
「今回は、〇〇をしてみた体験談をお話しします」と、読者にはこれから何のテーマで何を話すのか伝えておくことが必要です。
それと、こういった自分の「体験談」や「感じたこと」を話すのは、着地点が分からなくなってしまいがちです。
終わりが悪いと、読者も「ん?何が言いたかったんだ?」となってしまって、後味悪く、リピーターになる確率は低いでしょう。
これでは信用を得ることができません。
教育記事の例
実際にはどんなふうに書けばいいのかというと、例えば、僕のこんな記事です。
この記事は、教育記事です。
「テーマ」がタイトルの通りですが、
- ライザップから学んだこと
構成の内容が…
ライザップの紹介から始まり、特徴を伝えて、
優れているところをいくつか解説、
最後に、僕が「何を伝えたいか」というと、
- ベネフィットで訴えているから優れている
- ターゲット別に広告を作っていて優れている
- 保証が優れている
というところが勉強になりましたということで、記事が締めくくってあります。
まあこのように、「自分の知識」を何かに置き換えて記事を書いてみると
かなりオリジナリティが出る良い教育記事になると思います。
例えば、、
今日ディズニーでこんなことがありました。
それは、年間パスポートを忘れてしまったんです。
事情を窓口のお姉さんに説明したら…
入れるように丁寧に対応してくれました。
さすがだと思うと同時に思ったことがあります。
なぜなら…だからです。
なので、僕も自分のサービスにこういった付加価値つけてみることを検討しました。
or
あなたもサービスは付加価値ありますか?
こんなふうな記事を書いたりとか、「共感してもらえそうな内容」を書くことが大事です。
販売記事の目的
では最後に販売記事です。
目的は商品を買ってもらうことです。
もしくは、メルマガ会員になって欲しいとか、無料セミナーに参加して欲しいなど、そういった行動して欲しいことも、販売記事の書き方で可能です。
販売記事の書き方
これはいわゆるセールスレターですね。
ただブログ記事で、販売することも不可能ではありません。
でも、購買意欲が湧くような心理を理解して書かないといけないのは、セールスレターと一緒です。
ですので、商品を掲載するだけの記事では、これは間違いです。
基本的には、
問題提起、問題の原因、解決策、商品の紹介
でブログ記事を書いてみましょう。
セールスレターの構成や、購買心理についてもっと知りたい方は、こちらの記事を見てください。
【保存版ページ手順書】未経験でも失敗しないセールスレターを書く
この記事は?
ブログを書く時に考えていたこと
ちなみにですが、
この記事は、「教育記事」です。
僕のターゲットである読者に絶対に必要な情報なので書くことに決めました。
ですがSEOも意識していないわけではありません。
「ブログ 書き方」で検索するとそこそこビックキーワードなのですが、上位に表示されて来るのは、「テクニック」ばかりで「本質」が上位に来ていません。
でも、「悩みの深さ」を調べると「どんなふうに書けばいいのかわからない」という悩みが
あったので、体系的に「どう書くべきなのか」を知りたい人に向けて記事を書きました。
僕の狙っているキーワードは「ブログ 書き方」ではなく、
「ブログ 書き方 種類」です(笑)

検索されていないということは、この記事は数ヶ月後、1位を狙えます。
ブログもさらに成長すると見込んでいます(笑)
SEOは究極を言えば、読者にとって有益な記事を書くことです。
この記事があなたにとって有益でしたか?そうだと思ったら、「ブログ 書き方 種類」で1位かもしれませんし、「ブログ 書き方」でも上位は厳しくてもそこそこのアクセスが
集まると思っています。
ブログの書き方を知りたい人は、アクセスを集めたい人がほとんどです。
だったら、アクセスが集まる目的に沿って、妥協せずに誰にも負けない気持ちで取り組んでいきましょう!
追伸
この記事に貼っておいたリンクをまとめました。
「これからセールスライターになりたい」という人へ
- セールスライティングWeb講座
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- 『保存版』リサーチシート
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