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セールスレターの本文(メイントピック)の4つの書き方【構成】

kroneko
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こんにちは、kronekoです。

 

セールスレターのパーツは、「ヘッドライン」とか「ブレッド」、「お客様の声」、「追伸」など、わかったけど、本文ってどんなふうに書けばいいの?

といった疑問をお持ちの方に、今回は、書き方を紹介していきます。

本文(メイントピック)は、文字数にして一番ボリュームが出るところですよね。

実際にどんな流れで書けばいいのかわからない…といった方も多いようです。

本文(メイントピック)の役割は、ヘッドラインに興味を持ってもらった後、スムーズにセールスに繋げることです。

そのためには、読者にとって興味深いものでなくてはならないですし、飽きられてはいけません。

また、商品をセールスするまでに信用してもらうことや、納得してもらうこと、何度も「なるほどね」「そうだったのか」など関心を深めていくことで、セールスレターの成功率が高まります。

そういう意味で、本文はめちゃくちゃ大事なわけです。(セールスレターに関しては、どのパーツも重要ではありますが…)

本文(メイントピック)をどのように書くかは、一番難しそうにみえますが、パターンをうまく使えば、簡単に書くこともできます。

今回は、使いやすく効果の高い4パターンを紹介していきます。

AIDAの法則

問題→煽り立て→解決

勝ち組、負け組の比較

未来予言型

AIDAの法則

AIDAの法則とは、読者が購入に至るまでの経緯を表したものです。

  • Attention:注意(読者をセールスレターに惹きつける)
  • Interest:興味(興味を持ってもらう)
  • Desire:欲求(欲求を刺激して掻き立てる)
  • Action:行動(購入への行動に導く)

の頭文字を取ったものでこれらのパーツから成り立っています。

たとえば、こんな感じの流れとなります。

(注意)
こんな日本語の間違いをしていませんか?

(興味)
私たちが普段使っている日本語ではこんな間違いがあります。

(欲求)
そんな日本語を使っていたら、クライアントに甘く見られて成約にいたらないなんてこともあります。

逆に正しい日本語を使えていたらどうですか?

正しい日本語を学ぶことは、売上に大きく影響するのです。

(行動)
そんな正しい日本語でプレゼンでもセールスでも使える教材はこちら…

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AIDAのパターンが有効なのはコンセンプトが明確なものや、ある程度認知度がある商品を売るときに有効です。

それに限らず、AIDAの法則は有名なもので様々なものに応用が可能ですが、自分の売るもののコンセプトが読者にとってわかりやすいものであるなら、このパターンをつかうといいでしょう。

問題→煽り立て→解決

このパターンは、読者が「気づいていない」問題をあげて、それがいかに重大なことなのかといった危機感を煽り、解決策を提示するパターンです。

このパターンはもっとも使われるパターンでもあります。

たとえば、「英会話」という認識そのものが、英語の上達の足かせになっているという問題提起→英語が上達できないので、深刻な問題と煽り立てる→学び方などを紹介+商品などの解決策を示して買ってもらうパターンです。

ヘッドラインから、オープニング、そしてクロージングまでが、この流れに沿った文章で完結することができます。

このパターンは、問題解決型の商品をセールスするときや、「問題を問題だと思っていない」ターゲットに向けたメッセージに向いています。

解決策は、全て書いても問題ありません。

よく「無料の情報なのにここまで公開していいのか?」と悩む方を見受けられますが、情報商材以外だったら、情報は多く出した方が信頼につながります。

実はこのパターンは、世界一売れたセールスレターの「ウォール・ストリートジャーンル」パターンと同じでもあります。

PASONAの法則というので、もっと深く学びたい方はこちらを参考にしてください。

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勝ち組、負け組の比較

ビジネス書のベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」もこのパターンで興味を惹かれる内容となっています。

先ほど紹介した、ウォール・ストリート・ジャーナルの内容もPASONAの法則と同時に比較のパターンも同時に使われています。

2人の若者は共通点が多くあった。2人のうち1人は、その企業では小さな部署のマネージャー。もう一人は社長。

人間の強い欲求の中に、「他人に勝り、世の中に後れを取りたくない」があります。

だからこそ、勝ち組になるのはどういうことか?負け組になってしまう理由がどこにあるのか?ということが気になります。

このような欲求を前提として書いていくのが、この勝ち組負け組の比較のパターンです。

たとえば、「留学しないでも英語が上手くなる人、留学しても上手くならない人の差とは?」からはじまり、オープニングから違いを説明。

このあとは、先ほどの「問題→煽り立て→解決」のパターンと同じような形となります。

勝ち組と負け組の比較→負け組になる原因と悲惨な生活→勝ち組になる方法という解決策。

この「勝ち組と負け組の比較」は、商品を買った人、使っていない人との比較が出来るので、使いやすいパターンです。

未来予言型

未来予言型は、これからどんなことが怒っていくか説明して、それから現在何をすべきかを話していく方法です。

年金の不安から投資信託が売上を伸ばしたのもこのパターンを使って売上を伸ばしました。

年金システム崩壊?→生活資金の不安→投資信託の解決策

将来どうなりたいか?将来にどんな不安があるのか?などそういった未来を見せることが出来るとこのパターンは有効です。

Facebook広告まだやっているんですか?広告の使い方が現在すでに変わり始めています。いつまでもFacebook広告を使い続けていたら、今まで以上に売上を確保できなくなるでしょう。→現在使うべき広告は…

結果を先にいうパターンもOKです。たとえば、

ホームページをレスポンシブにしておかないとあなたのお店は淘汰されるようになっていきます→なぜなら、スマホで情報収拾する人が増えているからです→レスポンシブ化は、このテーマを入れるだけで簡単にできるんです。

未来を予測して、不安を煽るパターンですね。

なぜ、そのような未来が起こると予想できるのかをきちんと伝えられるかがポイントです。

不安を事前に回避したい欲求も人間の強い欲求です。

明るい未来を提示してあげましょう。

パターンの選び方

どのパターンもセールスレターを書きやすく効果のあるものとなっています。

なので、売る商品によって、どのパターンが説得力あって、買ってもらいやすいか?がポイントです。

あなたが思いつくシナリオをまずは想定して書き出してみましょう。

どういうふうにシナリオを展開させていくと、読者は購入までスムーズに読んでもらえるか?といった全体像をあらかじめ考えておくといいと思います。

 

何も考えずに書き始めて、スラスラ書けるということはほぼありません。特に慣れていないうちは、文章構成もめちゃくちゃになってしまいやすいです。

読者は、どんな感情になって、次にどういうことが気になるのか?その繰り返しで、本文(メイントピック)を書いていくようにしましょう。

 

細かいテクニックや文章の表現よりも構成の方が大事です。

どのパターンで書いていくか構成を決めることで、書きやすく、相手にも伝わりやすいです。

セールスレターの本文(メイントピック)、重要なパーツなので、手を抜かず作り込んでいきましょう!

セールスレターの全体の構成は、こちらからの記事も参考にしてください。

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